会期:2025年8月22日(金)~8月24日(日)
時間:11:00~19:00 ※最終日のみ17:00まで
写真家:渡邉力斗、イラストレーター:アツダマツシ、ライター:山瀬龍一
作品展「Letter」によせて
もし、もう会えない人に手紙を書くとしたら、あなたは何を綴りますか。
言えなかったこと。
今だからこそ伝えたいこと。
思い出の話、ふとしたときによみがえる後悔、その人から感じていたぬくもり——
わたしたちは、大切な人を亡くした方々に
「もう一度、その人と写真を撮ってみませんか」
と呼びかける活動をしています。
写真とイラストを重ね、叶わなかった景色をつくり、過去と今をつなぎ合わせる試みです。
本展では、そんなプロジェクトの歩みを振り返ります。
今まで出会ったみなさんに協力していただき、亡き人に向けた手紙、想いを込めた言葉のかけらたちを一緒に散りばめました。
それらは自分のための、誰かのための、静かなメッセージ。
少しだけ足を止め、大切なあの人に思いをはせる。
そんなひとときをお過ごしください。
写真:渡邉力斗
イラスト:アツダマツシ
テキスト:山瀬龍一
【Profile】
渡邉力斗 @wrikito
フォトグラファー。1992年京都府生まれ。15歳のときに父親を亡くし、死を身近に感じながら育つ。大学時代にカメラと出会い、写真の道へ。兄のように慕っていた先輩カメラマンの逝去をきっかけに、「もう一度、故人と写真を撮る」ことをテーマに、2021年からアツダマツシと共同制作を開始。ファッションや広告などの商業撮影を手がける傍ら、写真・イラスト・言葉を組み合わせ、故人への思いや共に過ごした時間に再び光を当てる創作に取り組んでいる。
アツダマツシ @atsudamatsushi_works
イラストレーター。1989年奈良県生まれ。小学生のころ、授業中の落書きを友人に見せたことをきっかけに反応を得る楽しさを知り、「絵を描いて暮らす」ことを志す。大阪府内の制作会社で7年間デザイナーとして勤務したのち、故郷に拠点を移してイラストレーターとして独立。見る人の心にすっと届くイラストを信条とし、説明不要で直感的に伝わること、イラストならではの自由な表現を生かして制作している。
山瀬龍一 @yms_rych
ライター。1988年鳥取県生まれ。地方新聞の記者、アパレル工場の内勤を経て、2024年にキャリアブレイクを選択。フリーライターに転向し、雑誌やwebメディアにおける取材・執筆を主軸に活動する。飲食や観光、ファッションなどに関する記事のほか、建築や医療分野のコンテンツの制作も担う。人や街のストーリーに対する関心を出力する手段として、ZINEの発行にも取り組んでいる。



